那珂川市の研究主題「部落差別に対する科学的認識に立って真に差別をなくしていく意志と実践力をもった人間の育成~人権学習(部落問題学習)プロモデルと社会科歴史・公民学習「部落史関連)カリキュラムの工夫を通して~を受けて那珂川中学校校区の3つの小中学校(那珂川中学校、岩戸小安徳北安徳北小学校)で、同時に公開授業がありました。
本校は中学年の授業公開をしました。3年1組、道徳「お父さんの仕事」(かがやき一部改作)で、資料の登場人物に共感しながら「どんな仕事もみんなのために進んで働こうとする心の尊さについて考えることができました。
また、4年2組の道徳「おかしいな」(かがやき一部改作)の授業では、「男女トイレのマークの色」や「血液型と性格」など、普段の生活では何気なく認識されていることを例に、「決めつけたり思い込んだりせずに柔軟なものの見方や考え方をすること」の大切さについて学ぶことができました。
体育館では小学校中学年部の分科会があり、人権教育における子どもたちにつけたい力について研修し、今後の課題をまとめることができました。当日を迎えるに当たって、多くの関係諸機関の皆様の指導助言とともに、多くの御参会の皆様、誠にありがとうございました。
また、研究発表会の開催に際しまして、地域・PTAの皆様の多大なる運営面での御協力のおかげで、無事に終了することができました。心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。