令和6年2月8日(木)3校時、「那珂川市緑づくり推進委員会」主催の那珂川市植樹祭が本校にて行われました。運動場南側フェンスにサクラ3本、正門そば円形砂場の横にカシワ1本を植樹しました。

 当日は、那珂川市市長の武末茂喜様をはじめとして、那珂川市議会や福岡県議会議員の皆様、その他関係機関の皆様に多数御出席いただき、本校の6年生が参加しました。 

 議員の方から、「サクラは新しい年度に変わる季節に、また、新しい岐路に立つ時に、美しく咲きほこる花です。カシワは、落葉樹ですが、春まで葉が落ちず、冬の寒さから新芽を守る強い木です。6年生のみなさんが中学校へと出発するための門出をお祝いし、これからの人生を強くたくましく進んでいけるようにとの願いをこめて植樹することは意義深いものとなります。大切に育ててください。」とお話をいただきました。

 また校長先生からは、校旗を大きく広げて「門出の春にフェンスのサクラが咲くのが楽しみですね。ところでみなさんは、この校旗が、神聖なカシワの6枚の葉をデザインしたものだということを知っていましたか。カシワの木のたくましさをシンボルにした安徳北小学校の校旗のことを心に刻み、学校の木を大切にしていきましょう。」との話がありました。

 今年度の植樹祭の木は、市民の皆様からの「緑の募金」によるものです。地域の皆様の温かいお志にお礼を申し上げます。今後も、四季折々の季節の中でこれらの木を見守りつつ、本校の歴史を一歩一歩築いていきたいと思います。